「バインドの攻め方や守り方が分からない」
「正直バインドのレイズとジェットの違いが分からない」
「レイズのエントリー以外の使い方が分からない」
このように感じている初心者の方や中級者の方も少なくないと思います。
バインドは少し特殊なマップになっていて他のマップとは少し守り方や攻め方が変わってきます。
筆者自身も現在のランクはレディアントですが、スタートはシルバースタートだったためバインドというマップにはとても苦労させられました。
今回紹介する「レイズ」の使い方やバインドの解説、バインドでなぜレイズが多くピックされるのかを抑えることで格段にバインドの勝率が上がること間違いなしです!
ということで今回は、
ダイヤまでのプレイヤーさん向けに、バインドの解説、レイズの使い方を解説したいと思います!
ダイヤ以上の方にも参考になると思うのでぜひ!
この記事を読むと
- バインドというマップの戦い方
- レイズの強みや使い方
- バインドでレイズで勝利するにはどのような動きが強いか
この3点の理解が深まりよりVALORANTを楽しみながら勝てるようになること間違いなしです!
この記事を書いた人
- 現役レディアントプレーヤー
- 得意エージェントはチェンバー、デュエリスト全般
- Valorant初中級者向けの解説記事や、ゲームレビュー記事を投稿中
まずはおさらい【バインドの構造について!】
A側のエリアの分け方!
まずはA側からこのようにざっくりエリアを分けることができます。
ランプ、Aショート、シャワーの3つに分けることができます。
A側では主にこの3つのエリアに着目して解説していきます!
B側のエリアの分け方!
エルボー、Bロング(ガーデン)、フッカー
B側はこの3つのエリアに分けられます!
今回こちらで分けたエリアは攻めでも守りでも
とても重要になってくるので名称は絶対に覚えましょう!
ラッシュは弱い!?【バインドの攻めの極意】
プロの試合を見ているとバインドはめちゃめちゃ時間を使いますよね。
そこには色々な理由がありますが
ズバリラッシュがとてもしにくい事が大きな要因になっています。
ラッシュがしにくい要因としては、
サイトに入る前に複数のエリアを取らなければいけないという点にあります。
複数のエリアを取った後にラッシュのようにすぐサイトに入ると起きる事は
- 手前のエリアでスキルを使い過ぎてサイトに使うスキル不足になりがち
- 時間がかかるためエリアを取ってからすぐサイトに入ると敵が逆サイトから寄ってくる
- 時間を使い過ぎると早めのリテイクで負けてしまう
アセントのようにドローンでメインを取ってサイトに入るというわけにはいきません!
バインドの攻めはエリアキープすることが重要!
バインドの攻めでは、1度取ったエリアを敵に取られないようにキープするということが重要になってきます。
例えば、開幕スカイのアビリティでシャワーを取ったとします。
このようにしてシャワーのクリアリングができたら
敵に適切な情報を与えないということがとても重要になってきます!
せっかくシャワーを攻め側が取れても
守り側の索敵スキル(スカイの鳥など)でプレイヤーがいないことがバレてしまうと
敵に攻めてくるサイトを限定されてしまいます。
バインドはゆっくりな攻めが主流なマップですのでこのような情報戦がとても重要になります!
これでB側のエリア(フッカーやBロング)を取れていたらどうなるの?
敵はシャワーも警戒しなければいけなくなるので、
敵の寄りが遅くなりフェイクも効きやすくなるぞ!
バインドにはテレポートもあるからより効果的ね!
サイトじゃなくてエリアを守れ!【バインドの守りの極意】
バインドでは他のマップと違い
サイトを守る前にエリア(BだとフッカーやBロングなど)をガッツリ守ります!
エリアを守ることにより
- 攻め側のスキルを多く使わせることができる
- 攻め遅らせて時間を稼ぐ
- エリアを守ることで情報を得て有利にラウンドを戦うことができる
このようなアドバンテージを得ることができます!
例えばチェンバーでこのようにB側を守っているとします。(黄色い円がランデブー、赤い円がトレードマーク)
この状況をまとめると
- B側の両方のエリアを守れている
- Bを1人で守ることができている(チェンバーの強み)
- 前目に射線を通せている
Bに来てもかなり前目に情報を取れているためB攻めに早く気付くことができて味方の寄りも間に合う上に安全にキルを狙うこともでき、さらにはスキルも吐かせることができます!
このようなエリアファイトこそがVALORANTの醍醐味の1つです!
エリアごとの情報をとれ!
ラウンド中盤で1度敵のアクションが止まり、
どちらを攻めてくるか分からなくなってしまったとき、
そんな時はエリア(シャワーなど)の情報を取りに行きましょう!
シャワーを例に説明すると、
敵がいるか体で確認に行っても良いですが
こちらのチームにイニシエータ(スカイやフェイドなど索敵スキルがあるキャラ)がいる場合そのスキルの出番です!
このようにスカイの鳥をシャワーに流して反応しなければB攻めが濃厚、
こちらにシャワーの主導権があることになります。
逆に反応すればA攻めがあるということになるので
情報のアドバンテージを得ることができます。
少し上級者向けの話をすると、攻め側は先ほどの状況に加えてこのようにシャワー外にラークを置き後からドライで入ることで相手に適切な情報を与えないということができます!
この駆け引きこそがVALORANTの面白さなのです!
レイズ×バインド【バインドでのレイズの強さ!】
バインドの基本的な戦い方を説明することができたので、
次はバインドでのレイズの強さを説明していきたいと思います!
- バインドではなぜジェットではなくレイズがピックされることが多いのか
- どのような立ち回りが強いのか
この2点に焦点を当てて解説していきます!
エリア取りがデュエリストの中で随一!【攻めでの強いレイズの運用】
レイズの攻めでの強さは
ブームボットでのエリア取りやレイズのペイント弾でのポジションを潰すことにあります!
エリアファイトが最初に行われるバインドととても相性が良いです!
例えば「フッカーを攻め側が取りたい!」となったとき極端ですがレイズのみで攻める事ができます。
動画のようにブームボットのエリア取りと
ペイント弾のポジション潰しを利用してフッカーを取ることができます!
レイズでフッカーを取れるので、イニシエーターのスキルを他のエリア(Bを攻めるならBロングなど)に使えます。
バインドのレイズは、
デュエリストというよりイニシエーターのような使い方が目立ちます!
エリア取りという面でレイズは優れているためジェットよりもピックされるわけです!
逆にサイトに入る前にエリアファイトが少ないマップ(アセントやブリーズなど)ではジェットがピックされる傾向にあります。
ラッシュ止めも情報取りもカウンターも!【守りのレイズの運用】
レイズの守りでの強さはズバリ
- スキルカウンター
- 設置止め
- 一応情報も取れる
という点にあります!
すべてを無にするスキルカウンター
次は守り側でのレイズの強みにありますが1番バインドをプレイして目立つのは「スキルカウンター」です!
シャワーを例に解説していきます!
攻め側はこのようにたくさんスキルを使ってエリアを取ろうとしてきます。
この量のスキルが来るとさすがに体で守ることは厳しくなります。
そこで、敵のスキルが来るタイミングでレイズのペイント弾を返すことで
敵の進行が止まり、敵のエリア取りをなかったことにできます!
要は、振り出しに戻るので、
攻め側はシャワーを安全にとるためにはもう1度スキルを使用しなければいけません。
そこですでにスキルリソースの面で
アドバンテージができているためラウンドを有利に進めることができます!
相手の動きを操る設置止め
また、レイズのもう1つの強みとして「設置止め」も強力です!
Aサイトを例に挙げると、攻め側がA設置をするとき
レイズのペイント弾やブラストパックで設置を阻止することができます。
設置止めをすることにより
- 敵はAによって来てるのではないか
- 早めのリテイクが来るかもしれない
- TPを使ってBにローテートしよう
攻め側はこのような思考になりますよね。
時間を使ってくれるだけでも守り側が有利になっていくのでとても強力です!
また、少し上級者向けの話になってしまいますが行ってしまえばこの状況は
敵を誘導してBにシフトさせることができている
とも言えますよね。
これができるようになるとBに強力な守り方(Bロングオペレーターやフッカージャッジなど)を用意して相手を詰ませることができます。
このようにして有利に試合を進めていくわけです!
最後に
今回はバインドの戦い方がイマイチ分からない、
レイズの強い戦い方が知りたいという方向けに解説させていただきました!
今回解説した内容はまだまだ一部にすぎませんが
これらを意識することでバインドがとても戦いやすくなると思います。
是非どんどん今回の内容を駆使してライバル達に差をつけていただければと思います!
「ここがわからない!」
「他にもこのエージェントやマップのことが知りたい!」という希望があればぜひTwitter(https://twitter.com/kami_game_bu)で教えてください!
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。